森さんのウエディングドレスは、イタリア的なシンプルなデザインが特徴。生地も、2年に1度森さん自ら、ヨーロッパに出向いて購入しているそう。本場の質の良いシルクを使用したドレスは、ラインの素晴らしさはもちろん、肌触りがよく、着心地も抜群。長い披露宴の間中着ていても疲れないほどのフィット感は、まさにオーダーメイドだからこそ。
「ウエディングドレスは、日本に帰って来てから30着以上作りました。自分でも納得のいくものができて、区切りがついたと思います。でもね、やっぱりウエディングドレスって、とっても神聖なものでしょ。真っ白なドレスを作るときは、いつも新鮮な気持ちになって、初心に戻れるんですよね」と森さん。
音楽会などで着用するドレスの本場はパリ。最近ではイタリアだけでなく、パリの創作デザインも参考にしているそう。ヌードデッサンを学び、趣味で油絵を描くなど、デザイン・色使いなどを勉強中。パっと見たときに、ハっとさせられるデザインを目指しています。
今後は舞台衣装に特に力を入れていきたい、と考えている森さん。
「ウエディングドレスと違って、着る方の年齢層が高いので、違った意味で緊張しますね。40代〜60代の人生経験豊かな方たちに作る、というのは奥深いです。こうした方たちに安価で手に入るステキなドレスを提供できればと、ドレスのレンタルなども対応しています」
 

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